今日の超簡単料理『大根編』

年中スーパーで見かけますが、本来は11~3月が旬の冬野菜です。凍らないように糖を蓄えるので冬大根が一番美味。

薬膳では「消食類」に分類され、食べすぎて胃もたれした時などに消化を助け、また風邪を引いたときに喉熱を抑えて咳を鎮める働きもします。冬の大根料理代表といえばおでんで玉子と双璧ですが、大根に含まれる消化酵素は加熱に弱く、また重要な栄養素であるビタミンCは水溶性で皮に近いところに多く含まれるので、おでんの大根は栄養はあまり期待せずに美味しく楽しむのが良いようです。

大根の効能を引き出しつつ手軽に味わう方法としてお勧めなのが、「皮付き大根をそのまま輪切りにして粗塩をふるだけ」の食べ方です。先端ほど辛みが強いのでなるべく青首に近い側をつかい、輪切りが厚すぎると皮食感が気になるので、1cm程度の厚みが個人的は良いです。粗塩を振りかけ数分置きましょう。浸透圧で水分が浮き出てきたら食べられます。しっかり歯ごたえと絶妙な辛みがある浅漬けのよう。

最近はあまり見かけませんが、大根が青々した葉つきで売られていたら是非購入をお勧めします。白い根とは違う別の食材、「緑黄野菜」です。ビタミンCはほうれん草の5倍とのこと。葉が根から栄養を吸収してしまうので、すぐ食べるか葉と根を切り離して保存しましょう。「大根の葉ご飯」が手軽です。いくつか試しましたが、お米2合にと塩小さじ1弱、酒大さじ1を混ぜて焚き、細かくざく切りにした大根の葉1/3本分をごま油で炒めて炊きあがったご飯にまぜます。仕上げに白ごまをふって盛り付けると見た目もきれいで食欲もわきます。

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