年中手に入り保存もきき、常備野菜としてとても重宝しますね。 玉ねぎに含まれるアリシンやケルセチンといった成分が血液をサラサラにして血流改善し、また代謝促進・疲労疲労回復にも効果があります。
薬膳では、気の流れを整える食薬(理気類)として、鬱を解消し臓腑機能の調整に効果があるとされますが、これは全身の血流を改善する=全身に栄養と酸素を供給して老廃物を除く働きが特に大きいから、と思います。
独特の臭みや辛味を抜くため、下処理として水にさらす方法が一般的ですが 水にさらしすぎると栄養分が水に溶けてしまいます。栄養面からは、あまりさらしすぎないのが良いです。
新玉ねぎや赤玉ねぎは 臭みや辛味が少ないので水にさらさずサラダとして食べられます。鰹節をのせてその上に生卵を載せて、ポン酢を掛ける食べ方が、超簡単でお勧めです。